オンラインショッピングサイトはこちら

ホーム>養蜂家の徒然>三井 高利の遺言

三井 高利の遺言

2012年10月23日

三越本店で本日まで、三井 高利展が開かれていた。

松阪にゆかりのある高利のため、非常に興味があったのだが

地元にいるとなかなか勉強することもなく、このような展覧会は

私にいい機会を与えてくれた。


彼が残した遺言があり、三井家に代々受け継がれた家訓が

あったようなので


以下に紹介してみた。


同族経営の基本のような考え方なので、興味が惹かれた。


一、単木は折れやすく、材木は折れ難い。汝ら相強力して家運の強固を図れ。


一、各家の営業より生じる総収入は、一定の積立金を引いた後、各家に分配せよ。


一、各家より年長者を一人あげ、「老分」と称してこれを全体の長とせよ。各家はみな、老分の命令を聞くべきものとする。

一、同族は決して相争うことのないように。


一、固く奢侈を禁じる。厳に倹約を心掛けよ。


一、名将の下に弱卒なし。賢く有能な者を登用するよう、最大の注意を払うこと。
登用に当たっては、不平や怨嗟の声が上がらないようにせよ。


一、主人は一家のことについては、上下大小の区別なく、すべてに通じるよう心掛けよ。

一、同族の子供は、一定の年齢に達するまで奉公人と同様に扱い、番頭・手代の下で働かせよ。
決して主人のような待遇をしてはならない。


一、商売は見切り時が大切であることを心に留め置け。


一、長崎に出て、外国と商売取り引きせよ。


いかがでしょう!一部時代的な背景もあるフレーズはあれど、さすが財閥と
言われる存在になったのもうなずける。