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ネパールの養蜂事情

2007年10月30日

生き物文化誌学会の講演の最後にネパールの養蜂事情

の講演があり、Surendra Raj Joshi教授のお話を紹介します。

ネパールには5種類のミツバチが生息しており、�@ヒマラヤオオミツバチ

�Aオオミツバチ �Bコミツバチ �Cトウヨウミツバチ �Dセイヨウミツバチが観測

されている。ネパールの国土はチベットとインドに囲まれ南北200kmしかなく

標高差が南北で8000mもあるらしい。

そのため独特の養蜂・はちみつ事情となる。

ヒマラヤ山脈には、ヒマラヤオオスズメバチが生息し、パルバット山脈とアルバラータ山脈

の間には、トウヨウミツバチが生息しタライ平原にはコミツバチ・オオミツバチが生息する。

ハニーハンティングといわれる方法で、ひも1本で高い岸壁に上り蜜をとる部族もまだかなり

多く、宗教色も強いためミツバチの巣箱に妊娠中の女性は触ってはいけないなどの独特の

文化が形成されている。

ミツバチにかかわる伝承やことわざも多く、一例ではあるが

○ ミツバチの雄蜂のようなもの ⇒ 無用の長物

○ 巣板からハチミツを搾り出すとき、その指をなめない人はいない

⇒ 大きな権限をもったときは、だれでも自分の利益を最優先に確保する。

等など、8種類以上のことわざがあるのです。日本にはあるかな??

それほど、ミツバチがネパールの人たちにとって身近なのでしょう。

是非機会があれば、一度行ってみたいものである!!