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難しい問題だ!

2006年07月25日

今国内の養蜂家は難しい問題に悩まされている。

国産蜂蜜の代名詞とも言われるアカシアの木(正式名称 ニセアカシア)
が、昨年6月に施行された外来生物法で新たな栽培を禁じ、伐採を勧める対象の
「特定外来生物」に指定される可能性も出てきたからだ。


現在は「要注意リスト」に入っている。

もともと、ニセアカシアは北米原産のマメ科の広葉樹で、和名はハリエンジュ。明治初
期に輸入され、長野の河川敷や北海道・東北など全国各地の緑化に役立っている。
北原白秋の詩「こ の道」や西田佐知子さんの「アカシアの雨がやむとき」というヒットソング
にもなった。

しかし時代が過ぎれば、「繁殖力が旺盛で、日本固有種の生息域を侵す」との理由
で環境省の要注意リストに昨年8月に掲載された。

まるで、花粉症の原因の杉の木状態である。

「なんと人間って自分勝手なの」とミツバチに怒られそうな話である。

大学の教授さんとか学識経験者により判断されることであり、1養蜂家の
私の出る幕はないが、私たち養蜂家にとっては死活問題でありことは事実である。

私が知る限りであるが、アカシアの木が地球環境に悪影響を及ぼしているようには
みえないし、景観と沿道の大気浄化に役立っていると思うし、逆に伐採した方が
地球温暖化対策に逆行しているのではないか?と思うのです。


それだけでなく、伐採すれば、今より明らかにミツバチの数が減り、ミツバチの
生産物であるハチミツは当然のことながら、イチゴやスイカやメロン、トマトなど
のミツバチの花粉交配による生産される食べ物も減産されることになる。


偉大な先生方、1方向からだけで判断するのではなく、いろんな角度から
本当にいい判断をしてもらいたいと思います。