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ミツバチ供養

2005年12月03日

毎月はじめに、水谷養蜂園ではミツバチ供養のお祈りをしております。
われわれ養蜂をするものにとってミツバチはなくてはならない存在であり、大切な家族であると言えます。
いくら丁寧に世話しても、ミツバチを失うことは幾度かあります。
そのためにミツバチの供養をし、感謝の気持ちを込めることはとても大切なことだと思っています。

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12月になり今年一年を振り返るなかで、蜂の供養にもつながることだと思うのですが、
水田へ散布する農薬がより強いものに変わったようなのです。
それにより蜂群への被害が全国的にかなり拡大されています。

このブログをご覧になっているみなさんでこの農薬に関してなにか情報もっておられる方はいらっしゃいますでしょうか?
私自身では何もできない可能性もありますが、やはりミツバチを少しでも失わないように対策を考えたいのです。


農薬が散布されると、大部分の害虫が死滅してしまいます。
しかし、その中には生き残る害虫もいます。
そして生き残った害虫が子孫を残すことができれば、その農薬に対して抵抗性のついたものが生まれてくる可能性が高くなります。
また突然変異によって抵抗性がでることもありうることです。
しばらく同じ農薬を散布続けると抵抗性がついた害虫が増えてきます。
そしてついにはその農薬がその害虫には 効かなくなってしまいます。
そのため、違った種類の農薬をローテーションさせ、抵抗性の発生を遅らせることをする。
といった話を聞いたことがあります。
人間が農薬を散布することによってより強力な害虫をつくってしまう!!といったことが起こりうるのです。

ミツバチは群全体で一箱に多い時で3万匹〜5万匹とも言われていますが、その群の蜂の大半が死滅してしまうと働き手がいなくなり、滅びる可能性が高い昆虫なのです。
ですから害虫のように抵抗性ができるといったことはそんなにたやすいことではないのです。


それでも農薬を撒かないと収穫が・・・
といった話もわかるのですが・・・
人間の活動って何だろな?って考えてしまいました。